脳卒中をはじめ、パーキンソン病といった神経(変性)疾患や高次脳機能障害などの患者さまに、積極的かつ多岐にわたるリハビリテーションを展開します。
骨折や変形性関節症などで運動器に障害がある患者さまに、運動療法や装具療法を用いて身体機能を可能な限り改善することを目的としたリハビリテーションを行います。
過度の安静や活動性の低下により生じた筋力低下や褥瘡などの症状に対して、離床促進や運動療法などのリハビリテーションを展開します。
認知症や統合失調症などの精神疾患により生活に障害を持った方々に対し、個別または集団で作業活動を実施することで、精神機能・対人関係能力・作業能力などの改善・向上を図るためのリハビリテーションとなっています。
対象となる患者さまは失語症、構音障害、認知症などさまざまです。相手との関係性を尊重しながら意志を伝えあうことを目的に歌唱やゲーム、体操などを通して楽しんでいただきながら訓練を行っています。
「口から十分な食事を摂れない」など摂食・嚥下機能に障害がある患者さまに対し、経口摂取の改善を目指して、多職種で行うアプローチです。当院では医師の指示のもと、言語聴覚士や看護師、歯科衛生士などが訓練指導を行い、「口から食べる」楽しみをサポートしています。