治療や検査などに当たり、社会生活を営む一人の人間として尊重され、一切の差別を受けることなく、適切な医学水準に基づいた安全かつ適切な医療を公平に受ける権利があります。
検査や治療の必要性、危険性、他の治療方法の有無などについて、理解しやすい言葉や方法で納得できるまで十分な説明と情報の提供を受ける権利があります。
自分の意志で受ける検査や治療方法を選定し、または望まない医療を拒否する権利があります。そのため、自らの診療情報の開示や他院を含め他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利があります。
診療過程で得られた自らの個人情報とプライバシーを守られる権利があります。
既往歴、現在の病状、病状の変化等を正確に知らせる義務があります。
医師等の説明で、よく理解できない点を理解できるまで質問する義務があります。
合意した検査・治療方針に自ら意欲を持って取り組む義務があります。
病院内の規則や指示を守り、他の患者に支障を与えない義務があります。