令和7年度から65歳以上を対象に、帯状疱疹ワクチンの接種が定期接種化され、費用の一部が公費で助成されます。
過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に、体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、痛みを伴う発疹が体の左右どちらかに、神経の流れに沿って帯状に現れる病気です。主に腕や胸、背中など、多くは上半身にみられ、顔や首など外見が気になるところに現れることもあります。
加齢やストレスなどで、免疫力が低下し発症することもあります。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人、85歳以上の半数が発症するといわれています。
症状が治った後も、3ヶ月以上痛みが残る帯状疱疹後神経痛になる可能性もあります。感染した神経支配領域に強い持続性のジリジリ、ビリビリした刺すような、あるいは焼けるような痛みを感じるのが特徴です。この機会に帯状疱疹ワクチン接種をご検討ください。
組換え(不活化)ワクチン シングリックス
生ワクチンは取り扱っておりません。
1回 22,000円
組換え(不活化)ワクチンは、2か月以上の間隔をあけて2回接種となります。
令和7年4月1日~令和8年3月31日
1回目自己負担額 11,000円
2回目自己負担額 11,000円
助成対象市町村…仙台市・名取市・岩沼市・登米市・栗原市・大崎市
その他の市町村は料金が異なります。当院または各市町村へお問合せください。