栄養科だより12月号では、10月・11月の行事食をご紹介します。
行事食
10月の行事食「ハロウィンランチ」
患者さまに、秋を感じて楽しんでいただけるよう、秋の味覚であるかぼちゃをメインのお食事やデザートに取り入れました。また、紫やオレンジなどの色合いの食材を使用することで、彩りが豊かになるよう工夫しています。
献立(常食)
- エビピラフ
- かぼちゃグラタン
- 彩りサラダ
- パンプキンプリン
献立(嚥下調整食)
- バター粥
- 鶏肉とかぼちゃのクリーム煮(コード3)
- かぼちゃグラタン(コード4・2)
- 彩りサラダ
- パンプキンプリン
常食とコード4で提供した「かぼちゃグラタン」は、特別感を感じていただくため、グラタンの器にアルミ容器を使用しました。また、かぼちゃの食感を感じてもらえるように調理方法も工夫しています。
「グラタンとピラフの組み合わせに特別感を感じた。」と患者さまに好評でした。
コード3で提供した「鶏肉とかぼちゃのクリーム煮」は、皮つきかぼちゃを表現するため、ほうれん草を使用し、2層にしました。患者さまにかぼちゃの見た目を楽しんでいただけるように、工夫しています。
献立(常食)
- エビピラフ
- かぼちゃグラタン
- 彩りサラダ
- パンプキンプリン
献立(嚥下調整食)
- バター粥
- 鶏肉とかぼちゃのクリーム煮(コード3)
- かぼちゃグラタン(コード4・2)
- 彩りサラダ
- パンプキンプリン
常食とコード4で提供した「かぼちゃグラタン」は、特別感を感じていただくため、グラタンの器にアルミ容器を使用しました。また、かぼちゃの食感を感じてもらえるように調理方法も工夫しています。
「グラタンとピラフの組み合わせに特別感を感じた。」と患者さまに好評でした。
コード3で提供した「鶏肉とかぼちゃのクリーム煮」は、皮つきかぼちゃを表現するため、ほうれん草を使用し、2層にしました。患者さまにかぼちゃの見た目を楽しんでいただけるように、工夫しています。
主菜の「かぼちゃグラタン」はかぼちゃランタン、副菜の「彩りサラダ」は蜘蛛の巣の模様を一皿ずつ描きました。患者さまにも「盛り付けや食材からハロウィンを感じることができた。」と喜んでいただけました。
特に秋や冬に人気のスイーツ「モンブラン」の形をまねて、プリンの上にトッピングしました。見た目も華やかにするため、栗ではなく、かぼちゃのペーストを使用しています。
11月の行事食「スタミナランチ」
季節の変わり目に、疲労を吹き飛ばすような元気の出る「スタミナランチ」を提供しました。食欲の秋にちなみ、ご飯が進むような食材の組み合わせや味付けにしています。
ボリューム満点のお食事に、患者さまから「食べ応えがあり、とても満足感を感じることができた。」とのお声をいただきました。
献立(常食)
- スタミナ豚丼
- にんじんのさっぱりサラダ
- 白ごまプリン
- 牛乳
献立(嚥下調整食)
- 全粥
- スタミナ豚肉炒め
- にんじんのさっぱりサラダ
- 白ごまプリン
- ヨーグルト
献立(常食)
- スタミナ豚丼
- にんじんのさっぱりサラダ
- 白ごまプリン
- 牛乳
献立(嚥下調整食)
- 全粥
- スタミナ豚肉炒め
- にんじんのさっぱりサラダ
- 白ごまプリン
- ヨーグルト
「スタミナ豚丼」は、お肉の下味に時間をかけたり、味噌ベースのタレに豆板醤を加えたりすることで、ご飯が進むように工夫をしました。また、どんぶりでも最後まで味飽きせず食べられるように、温泉卵をトッピングしています。
花型の白ごまプリンにきな粉ソース、黒蜜、黒豆をトッピングしました。コード4~2は、黒豆をペースト状にし、常食と同じ見た目や味になるよう工夫しました。「とてもかわいいプリンだった。ごまの香ばしさも感じることができ、美味しかった」と患者さまに気に入っていただけました。
今後も患者さまの意見を取り入れた献立作成に努めてまいります。