普段の献立では提供したことがない、韓国の伝統料理を取り入れ、韓国の食文化を感じられるような献立にしました。患者さまからは「普段にはない味付けで新鮮でした。ピリ辛で美味しかったです。」というお声をいただきました。
韓国は、冬の寒さが厳しいことで有名です。体を温めるために辛い料理がたくさんあります。
今回は、食べやすくするため辛さ控えめのチーズタッカルビを提供しました。
韓国発祥のダルゴナコーヒーは、ミルクの上にコーヒークリームがのっている2層のドリンクです。
今回は、ミルクとコーヒーのプリンを使ってダルゴナコーヒー風のプリンを提供しました。
患者さまに「コーヒー味のプリンが甘すぎず、おいしかったです。」と喜んでいただけました。
暑い季節に向けてさっぱりと食べやすいメニューに。天の川に見立てたそうめんサラダや、豚しゃぶ・ゼリーに星形を散りばめて、七夕を連想させる工夫をしています。患者さまに「星がたくさん散りばめられていてかわいかった。」「豚しゃぶは彩りもよく、ボリューミーでとても満足感がありました。」と喜んでいただけました。
そうめんは織姫や天の川を連想させるため、七夕に親しまれています。今回はサラダに取り入れ、さっぱり食べられるようにしました。
以前コーヒーゼリーを提供した際、患者さまから好評だったので、7月の行事食にも取り入れました。
夜空に浮かぶ星をイメージしてコーヒーゼリーの上に星形をくり抜いたオレンジゼリーをトッピングし、かわいらしく仕上げました。
今後も患者さまの意見を取り入れた献立作成に努めてまいります。
厨房委託業者さんの厨房実習の一環で、毎年通所リハビリテーションで手作りおやつの提供があります。
今回は宮城学院女子大学の実習生さんがメニュー考案から試作、提供を行いました。
提供する際、学生さんにメニューの考案理由やおやつのポイントを説明してもらいました。利用者さまは学生さんのお話にじっくりと耳を傾けていました。
利用者さまは「何を作ってくれるのかな」「また来て作ってね」など、実習生さんとの交流を楽しんでいらっしゃいました。