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2021夏号「病院のお食事」

今回栄養科だより夏号では、病院のお食事についてご紹介します。

病院のお食事

当院では、献立・発注業務・食材管理・調理業務・衛生管理といった給食管理業務を委託業者さまへ全面委託しています。
長期療養型病院として、毎日の“食べる楽しみ”を感じながら、季節に触れていただけるようなお食事の提供に努めております。

行事食

7月の行事食は「七夕ランチ」、8月の行事食は「うなぎ膳」でした。

七夕ランチメニュー

・七夕そうめん
・ナスの味噌炒め
・さつま芋のレモン煮
・お星さまゼリー

うなぎ膳メニュー

・丑の日おこわ
・卵豆腐と夏野菜のお浸し
・きゅうりと茗荷の酢の物
・スイカ

病院食について

献立は、一般食から嚥下調整食・特別治療食を主治医の指示のもと提供しています。
当院ではお食事を提供している患者さまの約7割が嚥下調整食を召し上がっており、噛む力や飲み込みの状態に合わせて、常食~ゼリー食までの安全な形態でのお食事をご用意しています。

常食 一般的な料理の大きさ
介護食 硬い・ばらけやすい食品を除き、柔らかい食材を噛みやすいよう調理
ムース食 舌でつぶせる程度の硬さで、そしゃくを必要とする食事
ペースト食 そしゃくを必要とせず、送りこみが困難な方にも食べやすい食事
ゼリー食 舌でつぶさなくても安全に飲み込むことができる食事

患者さまや病棟スタッフから寄せられた声を栄養科へ持ち帰り、委託スタッフの皆さんと連携を取りながら、日々より喜ばれるようなお食事作りに取り組んでいます。

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