シーメンス社製の64列モバイルワークフローCTを導入。Sn(スズ)を主成分とするTin filterを用いて低エネルギー成分をカットしてコントラストを最適化します。また、患者さまの体格や検査内容に合わせて被ばくの低減や造影剤使用量の低減が可能となりました。これにより、胸部レントゲン検査と同等レベルの低線量でCTを撮影することができます。
東芝社製1.5T(テスラ)MRI装置を導入。従来よりも短時間で、鮮明な画像が撮像できる高性能なMRI装置です。検査時の騒音を抑制し、検査空間が広く、優しい検査を実現しました。
血管内にカテーテルを挿入し、造影剤を注入することで、微細な血管病変の診断を行います。さらに、従来はCTでしか得ることのできなかった断層画像や3D画像の撮影も可能になり、複雑な血管の走行も確実に把握できます。
乳腺撮影室では乳房を圧迫して写真を撮ります。
近年、増加傾向にある女性の乳がん。視触診では判らないほどの“しこり”もマンモグラフィでは写すことができます。FPD搭載のデジタルマンモグラフィ装置の導入により、より迅速かつ精密な検査を実現。
また、当院では患者さまの不安を少しでも軽減するため、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師資格を有した女性スタッフが対応しております。