(手術室 主任)
看護部の教育はどのようになっていますか?
【新人教育】集合研修と各部署でのOJTで構成され、1年間を通して臨床現場に順応し、臨床実践能力を身に付けることができるような教育プログラムとなっています。集合研修では知識だけでなく、技術演習を通して現場での実践に役立てるような研修を取り入れています。また、新人同士が考えや思いを共有でき、仲間意識を醸成できるフォローアップ研修もあります。当院はプリセプター制度を設けており、各部署ではプリセプターや教育担当者が中心となり、先輩看護師全員で看護実践に必要な知識・技術が習得できるように、細やかにサポートしています。
【看護部教育】現任教育はラダー教育・役割教育・看護補助者教育・トピック研修の4つを柱としています。役割の理解だけでなく、実践的な能力の向上や臨床に密着した知識技術を学ぶ機会となるような教育プログラムを企画・運営しています。
中途採用者の教育体制はどうなっていますか?
病院の組織方針、医療安全や感染対策など重要事項を理解する機会を設け、帰属意識を高められるような教育体制を整えています。また、ご自身の看護師経験に合わせて知識・技術面のステップアップをサポートします。
教育計画を立てるにあたりこだわったことは何ですか?
【新人】入職後の2ヵ月間は病棟、手術室など全部署をグループ毎にローテーションでまわり、それぞれの部署の特徴を知ることができるだけではなく、自分のやりたい看護を考えながら研修を受けることができます。その他にも看護技術の練習や看護記録などの集合研修も取り入れており、6月に配属先が決まってからも役立つような、より実践的な看護知識や技術を習得できる研修期間となっています。
【救急】急変時対応やアセスメント能力向上に向けて、知識だけでなく演習や事例検討を取り入れており、より実践的な研修により、急性期の看護師としての成長をサポートします。
教育委員としてやりがいを感じる時はどんな時ですか?
新人、現任職員問わず、すべての研修で研修後にアンケート調査を行い、研修の評価を行っています。研修の感想で「現場の実践で役立てられる内容で、参加して良かった」「はじめは不安だったけど研修で技術を磨くことができて、看護師の一員になれた気がします」などの意見をもらった時、やりがいや達成感を感じます。
Message
新人や中途採用者の教育体制がしっかり整っており、研修や勉強会などをたくさん開催しています。皆さんの成長をサポートできるような教育プログラムとなっていますので、ぜひ当院に来ていただけることを楽しみにしています。