(感染防止対策室 主任)
認定看護師を目指したきっかけは何ですか?
病棟でインフルエンザと疥癬のアウトブレイクを経験したことです。質の高い看護のためには感染対策が重要であることを実感し、専門的な知識と技術の習得が不可欠であると考えました。
感染管理認定看護師とは?
患者さまやご家族、病院で働くすべての人々を感染リスクから守るため、専門的な知識と技術を用いて感染対策を実施して指導する役割を担っています。感染対策は一人では実施できないので、院内のラウンドや職員に対する研修、マニュアル作成やアウトブレイク対応など、他職種と協力しながら行っています。
認定看護師になるにはどうしたらよいのですか?
看護師免許を取得後、実務経験を5年以上積む必要があります。そのうち3年以上取得したい分野の活動が求められるなど、受験資格があります。受験資格をクリアした後、認定看護師教育機関を受験し、入学、卒業後、認定審査に合格すると認定看護師の資格を取得することができます。
今後の抱負を聞かせてください
新型コロナウイルス感染症は5類に移行しましたが、感染力が衰えたわけではありません。また、新型コロナウイルス以外にも、対策が必要な感染症は多くあるため、職員と協力し取り組んでいきたいと思います。
Message
自分自身がスキルアップしたい分野が見つかったら、チャレンジあるのみです。資格を取得し、一緒に働きましょう!