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病院指標(令和6年度)

病院指標

医療の質指標

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 22 122 88 136 217 247 377 434 212

70歳以上の方で半数以上を占めております。
救急車での受入のほか、老人保健福祉施設や老人ホームからの急患受入も24時間対応しております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx9900x0 狭心症,慢性虚血性心疾患 手術なし 処置1なし 処置2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 68 7.94 6.01 0.00% 73.20
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 43 45.6 20.78 23.26% 86.93
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 42 5.02 4.67 0.00% 65.98
050130xx9900x0 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 31 40.06 17.33 0.00% 84.77
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 処置2なし 29 36.83 16.40 17.24% 86.00

狭心症の精査や誤嚥性肺炎の治療での入院が多く、年齢層では70歳以上の方が多い傾向となっております。
多様な内科疾患の入院加療も行っている他、めまいのように比較的軽症ではあるものの入院が必要な疾患についても積極的に受け入れを行っております。
自宅退院が困難な方には、リハビリテーションを実施し、退院に向けたサポートも行っております。

 

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx99xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 手術なし 101 2.95 2.95 0.00% 60.67
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神及び行動の障害 定義副傷病なし 2.68
060130xx9700xx 食道,胃,十二指腸,他腸の炎症(その他良性疾患) その他の手術あり 処置1なし 処置2なし 11.07
060180xx99x0xx クローン病等 手術なし 処置2なし 6.85
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 処置2なし 5.55

大腸ポリープの粘膜切除目的での入院を多く受け入れている他、潰瘍性大腸炎や急性胃腸炎の入院加療も行っております。

 

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 19 4.05 4.54 5.26% 70.32
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神及び行動の障害 定義副傷病なし 11 1.55 2.68 0.00% 24.64
060150xx99xxxx 虫垂炎 手術なし 8.00
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし 9.08
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 5.99

鼠径ヘルニアや腸閉塞等、様々な外科疾患の入院を受入れております。
胆嚢炎や虫垂炎に対する治療として、患者様への負担の少ない腹腔鏡を使用した手術を多く行っております。

 

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 135 64.57 25.29 4.44% 81.50
160800xx99xxx0 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 31 31.84 13.56 22.58% 87.10
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕,下腿,手舟状骨等 27 4.19 5.95 0.00% 60.70
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神及び行動の障害 定義副傷病なし 22 1.18 2.68 0.00% 27.77
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 処置2なし 19 67.00 19.30 0.00% 85.68

大腿骨骨折に対する救急受入システムを構築し、24時間常に受入できる体制を整えている他、ほかの部位の骨折にも積極的に治療を行っております。
対象となる疾患の患者さまに関しては、治療が落ち着いた方からご本人さまやご家族さまとご相談の上、院内の回復期リハビリテーション病棟へ転棟し、リハビリテーションを集中的に行うことも可能です。
高齢者の骨折予防のために、各医療医療機関がクリニカルスタンダードやガイドラインに沿って、手術時から退院時も途切れない治療・管理を行うチーム医療での取り組みが推奨されております。
当院では、骨折を繰り返さないよう、入院中から骨粗鬆症の治療も並行して行い、退院後も外来通院で切れ目のない診察を行っております。

 

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術,子宮内膜ポリープ切除術 19 2.16 2.11 0.00% 48.84
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 13 5.15 5.88 0.00% 43.77
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 9.20
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 2.92
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む) 腹腔鏡によるもの等 5.97

良性腫瘍やポリープに対して、短期間で退院できるよう治療を行っております。
そのため患者さまの負担も比較的軽いものとなってます。
2025年6月以降は外来診療を中心に行っております。

 

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障,水晶体の疾患 手術あり 片眼 80 2.03 2.49 0.00% 74.60
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり 片眼 63 3.19 4.52 0.00% 70.83
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神及び行動の障害 定義副傷病なし 2.68

白内障に対する水晶体再建術を目的とした入院が主となっております。
緑内障の治療も並行して行うことが可能で、2つの手術を同日に実施する患者様が増加しています。

 

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置1なし 11 10.64 12.98 0.00% 62.73
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 11 9.82 9.33 0.00% 70.82
080190xxxxxxxx 脱毛症 3.29
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神及び行動の障害 定義副傷病なし 2.68

帯状疱疹や蜂窩織炎での入院が多い傾向となっております。
円形脱毛症に対する専門的治療も行っている他、退院後も当院外来でのフォローアップが可能です。

 

耳鼻いんこう科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 処置1あり 157 2.00 2.02 0.00% 53.03
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 34 3.06 4.67 0.00% 63.12
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神及び行動の障害 定義副傷病なし 2.68
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍,急性扁桃炎,急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病なし 7.65
030428xxxxx0xx 突発性難聴 処置2なし 8.21

睡眠時無呼吸症候群の1泊2日の検査入院を行っております。
めまいによる緊急入院も多い傾向があります。

 

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 処置2_4あり 定義副傷病なし 32 40.81 16.89 0.00% 66.67
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 処置2なし 定義副傷病なし 18 11.94 7.99 5.56% 72.69
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 処置2_2あり 定義副傷病なし 16 22.56 16.94 0.00% 80.81
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 処置2なし 定義副傷病なし 11 20.45 11.90 0.00% 79.27
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 4.67

頭部外傷や脳出血、脳梗塞のような緊急性の高い疾患を受入ている他、脳動脈瘤や脳血管の障害に対する脳血管造影の検査入院も行っております。
手術後は当院にて経過観察が行える他、夜間の急な症状にも対応可能な場合もございます。
また、対象となる疾患の患者さまに関しては、治療が落ち着いた方からご本人さまやご家族さまとご相談の上、院内の回復期リハビリテーション病棟へ転棟し、リハビリテーションを集中的に行うことも可能です。

 

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx97xxxx 腎臓又は尿路の感染症 その他の手術あり 18 18.22 24.80 5.56% 77.00
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 処置1あり 17 2.94 2.45 0.00% 69.41
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 11 4.64 5.16 0.00% 54.64
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置2なし 6.81
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 7.77

2024年4月に新設された診療科です。
排尿障害や尿管結石など日常生活の質に関わる疾患を中心に、尿路感染症や前立腺肥大症、悪性腫瘍に対する治療を行っています。急性疾患のほか、尿管ステントなどの処置、抗癌剤治療、経尿道的手術に対応できる体制を整えています。
より高度な治療が必要な場合は、近隣の病院と連携して治療を行います。

 

総合診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060241xx97xxxx 痔核 手術あり 5.38
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし 9.08
060035xx99x0xx 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 手術なし 処置2なし 7.91
060220xx97xxxx 直腸脱,肛門脱 手術あり 8.93
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 処置2なし 5.55

2024年4月に新設された診療科です。痔や直腸脱の入院を主に受け入れております。
急性胃腸炎や、尿路感染症等、救急患者の受け入れも行っており、各診療科医師不在時でも治療ができるような体制を整えております。

 

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌
大腸癌 2 7
乳癌 1 7
肺癌
肝癌 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

主に患者さまへの負担の少ない腹腔鏡を使用した手術を行い、入院又は外来通院による定期的な化学療法など、手術後のフォローをしております。
(大腸癌、乳癌、肝癌は各分類ごとに対象患者は存在したが、10件に満たなかったため未記載)

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 19 24.05 77.95
重症
超重症
不明

中等症から重度の件数が多く、高齢になるほど重症化する傾向が見られます。

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 52 40.13 73.12 5.77%
その他 16 24.50 79.88 31.25%

3日以内発症の急性期の患者さまが約8割を占めております。
投薬による治療や血栓の回収手術、リハビリテーションを行い、症状の改善に努めております。
急性期治療後は、院内の回復期リハビリテーション病棟への転棟もしくは他病院や施設への転院、自宅退院のように、患者さまに適した退院先を調整しております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿)
K213 マイボーム腺梗塞摘出術
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)

患者さまの状態に応じた治療のため、院内で転科していただく場合もあります。

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 97 0.00 1.98 0.00% 60.66
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上)
K722 小腸結腸内視鏡的止血術

外来通院から、内視鏡を用いた大腸ポリープ粘膜除去も目的に入院する方が多い傾向にあります。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 15 1.00 1.93 0.00% 66.66
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術
K6335 鼠径ヘルニア手術
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)
K6331 腹壁瘢痕ヘルニア手術

鼠経ヘルニアや胆嚢炎、虫垂炎に対する治療として、患者さまへの負担の少ない腹腔鏡を使用した手術を多く行っております。
また、悪性腫瘍に対する手術も実施しており、手術後は外来で経過観察を行っております。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 94 2.83 58.95 5.32% 81.71
K0811 人工骨頭挿入術(股) 48 2.79 60.69 4.17% 79.54
K0462 骨折観血的手術(前腕) 41 1.56 9.24 0.00% 60.10
K0463 骨折観血的手術(鎖骨)
K0731 関節内骨折観血的手術(膝)

大腿骨骨折に対しての手術を主とし、腕や下肢、鎖骨等の骨折に広く対応しております。
手術後は、受傷部位により院内の回復期リハビリテーション病棟で継続的なリハビリテーションを行うことも可能です。

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K872-33 子宮内膜ポリープ切除術(その他) 24 0.25 1.21 0.00% 48.50
K877 子宮全摘術
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)
K867 子宮頸部(腟部)切除術
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術

外来通院から、子宮内膜ポリープや子宮筋腫に対する切除術・摘出術を目的に入院する方が多い傾向があります。
2025年6月以降は手術担当医師不在のため手術を行っておりません。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 80 0.00 1.03 0.00% 74.60
K2682ロ 緑内障手術(流出路再建術)(その他のもの) 55 0.00 2.22 0.00% 70.75
K2686 緑内障手術(水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)

白内障に対する水晶体再建術が大半を占めており、1泊2日の日程で治療を行っております。
並行して緑内障やその他の眼科疾患に対する手術も行われており、緑内障の手術も同日に行う場合は2泊3日の日程です。

耳鼻いんこう科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K368 扁桃周囲膿瘍切開術

症例10件未満のため解説なし

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 15 1.67 20.2 13.33% 81.2
K1761 脳動脈瘤流入血管クリッピング(開頭)(1箇所)
K681 胆嚢外瘻造設術

慢性硬膜下血腫のほか、脳動脈瘤や脳出血などの手術を行っております。
手術後は、院内の回復期リハビリテーション病棟で継続的なリハビリテーションを行うことも可能です。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 11 1 2.64 0.00% 54.64
K841-7 経尿道的前立腺水蒸気治療
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用)
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術

主に前立腺肥大や尿管結石に対して手術を行っております。
前立腺肥大に伴う排尿障害に対して実施する経尿道的前立腺水蒸気治療(WAVE)は、従来の手術に比べ、出血などの合併症が低いとされるほか、尿道粘膜や性機能温存が可能となりました。
また、悪性腫瘍に対して他院で放射線治療を受けるための準備として金属マーカー留置術等も行っております。

総合診療科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7435 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法を伴う))
K7421イ 直腸脱手術(経会陰)(腸管切除を伴わない)
K7432 痔核手術(脱肛を含む)(硬化療法(四段階注射法))

主に痔核に対して手術を行っております。
外来での日帰り手術がメインですが、遠方にお住まいで通院が難しい方には入院にて実施しております。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる 12 0.65%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる

重篤な患者さまの受入も積極的に行っていることから表れる数値となっておりますが、入院後の発症率低下への取り組みについて、今後も努めて参ります。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
211 174 82.46%

肺塞栓症および深部静脈血栓症予防のため、入院されるすべての患者さまに対してスクリーニングを実施し、患者さまお一人お一人に適した予防対策に取り組んでおります。

血液培養2セット実施率

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
146 104 71.23%

感染症等が疑われた場合、血液培養検査を実施いたします。
見落としを防ぐため2セット採取し、患者さまに最適な治療を行うことに役立てております。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
143 77 53.85%

抗菌薬を適切に使用するため、培養検査は大切な役割を果たします。
広域スペクトル抗菌薬を使用した患者さまの約半数以上に対し、細胞培養検査を実施しております。

転倒・転落発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
31312 5 0.16%

転棟・転落の発生防止のため、患者さまお一人お一人に対しスクリーニングを行い、適切な対応を心がけております。

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
31312 1 0.03%

転棟・転落の発生防止のため、患者さまお一人お一人に対しスクリーニングを行い、適切な対応を心がけております。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
255 8 3.14%

手術に伴う感染症の対策として、手術前の予防的抗菌薬投与を行っております。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
1647 17 1.03%

入院時だけでなく、皮膚科医師を中心とした褥瘡対策チームで定期的な回診を行い、予防に努めております。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
1058 10 0.95%

早期に低栄養リスクを評価し、多職種共同で適切な介入を行うよう努めております。

身体的拘束の実施率

退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
31312 3366 10.75%

患者さまに危険が及ぶような場合は、ご家族の同意のもと、身体抑制を行っております。

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