多職種一体となり、利用者さまがご自宅にいるときと同じように楽しく過ごせるよう、ご家族が安心して預けられるよう、様々な工夫をしています。
体調管理はもちろん、精神面のケア、「その人らしさ」を重要視しながら、日々看護業務を行っています。利用者さまの安全に配慮しながら生活機能の維持・向上を目指し、多職種と協力しながら日常生活(入浴・排泄・食事)の支援をしています。
当施設のリハビリスタッフは総勢30名が在籍しております(令和6年4月現在)。
利用者さま一人ひとりに合わせたリハビリを行い、自立支援や在宅復帰に向けて能力を最大限引き出すお手伝いをします。若手からベテランまで幅広い年齢層のスタッフがおり、利用者さまの自立支援に向けて定期的に勉強会などを行いながら、多職種と共に介入をしています。
利用者さまの栄養管理全般を行っています。献立を考える際は、ハロウィンやクリスマスといった季節感を感じられるメニューのほか、時には世界&日本各地のご当地グルメを提供するなど、みなさまの「笑顔」を引き出せる食事づくりを心掛けています。また、誤嚥性肺炎予防のために発足した「食べることを考えるチーム」では、利用者さまが安全に食事できるように多職種で連携して取り組んでいます。
「住み慣れた我が家で過ごしたい」という利用者さまの思いを大切に、多職種と連携し、在宅復帰支援に力を入れています。主な仕事内容は、入所者さま一人ひとりの施設サービス計画書(ケアプラン)作成、定期的なカンファレンスの実施、在宅復帰支援における情報提供や関係機関との連絡調整を行っています。
利用者さまやご家族、病院、居宅介護支援事業などから利用の相談を受け、利用者さまやご家族のニーズを把握して、サービス利用までの支援を実施。その後、相談対応や関係機関との連絡調整などを通じて、長期入所、短期入所(ショートステイ)、通所リハビリテーションご利用の支援をいたします。気持ち良くご利用いただくために、医師、看護師、介護職、リハビリスタッフなどと連携して、利用者さまやご家族を支えていきます。