西仙台病院(医師)

院長あいさつ

西仙台病院は仙台市内でありながら、風光明媚な環境に恵まれた広瀬川のほとりに位置しています。1980年に100床からスタートし、現在は精神科2病棟、一般内科1病棟、療養3病棟、精神療養3病棟、計9病棟501床まで規模を拡大しました。当院の地域医療における大きな役割のひとつは、高齢者医療です。そのため内科、精神科の高度慢性期医療の提供とともに、リハビリテーションには特に力を入れ、リハビリスタッフを140名まで増員いたしました。さらに「毎日の食べる楽しみを大切に」するため、食事内容の改善や口から食べる可能性について積極的に取り組んでおります。ともすればおろそかにされがちな人間の尊厳を大事にする医療の提供に尽力してまいりたいと考えております。

患者さんの受け入れに際しては、各医療機関としっかりとコミュニケーションを取り、その患者さんにとって、どのような診療を進めていくのが良いのか、どこを目標地点としていくのかについて意見を出し合います。その上で、その患者さんに合わせ、いわばカスタマイズする形で柔軟に治療方針を決めています。

一人ひとりの患者さんにおける相談やカンファレンスには、患者さんやご家族、そして院内のスタッフだけではなく、退院後の施設や訪問看護の担当スタッフにも参加してもらい、情報共有に努めています。さらに感染対策や褥瘡対策、栄養サポート等に関しても医師、看護師、薬剤師、そして各セラピストによるチームを立ち上げ、ミーティングを積極的に行い、医療環境の向上に取り組んでいます。

慢性期医療に対する社会のニーズは急速に高まり、それに応えるために新しいことにも、スピーディーに挑戦していく必要があります。一方で急性期医療とは異なり、ここでは自らのペースで診療に取り組んでいくことができます。生涯、現役として新たな分野にも挑戦していきたいと考える医師を歓迎します。

院長 鈴木 知信

当院について

基本理念
医療圏
順位
西仙台病院の取り組み
リハビリテーション科の取り組み
栄養科の取り組み
栄養科の取り組み
社会貢献活動
復職支援研修実績
病院目標
病院目標
病院目標
病院目標
将来ビジョン
職員行動指針
基本理念
医療圏
順位
西仙台病院の取り組み
リハビリテーション科の取り組み
栄養科の取り組み
栄養科の取り組み
社会貢献活動
復職支援研修実績
病院目標
病院目標
病院目標
病院目標
将来ビジョン
職員行動指針

当院の取り組み

当院では、『その人らしく生きるリハビリテーション』と『毎日の食べる楽しみを大切に』を念頭におき、リハビリテーションと食事を特色とした慢性期医療を目指し、取り組みを重ねています。

患者さまの約8割にリハビリを提供

当院は、PT、OT、ST合わせて約140名が在籍しており(令和6年5月1日現在)、医師と連携してリハビリテーションを実施しています。
身体機能のリハビリや日常動作練習、食事の練習など多様なリハビリを365日提供できる体制となっており、現在は、入院患者の約8割にリハビリを提供しています。

また、近年では歯科衛生士も採用し、患者の『お口の中の健康維持』のため、口腔ケアに力を入れております。

チーム医療で患者さまの「食べる」をサポート

当院では、長期入院患者の数少ない楽しみの中で、食事は最も大事なことと考え、給食委託業者と当院の管理栄養士が協同して創意工夫を重ねています。食事内容については、飲み込みやすさに配慮した『嚥下調整食』と、 疾患治療のサポートを目的とした『特別治療食』の中から、患者一人ひとりに合わせた食事を、提供しております。

また、『食べる』を支えるために『NST(栄養サポートチーム)』と『SST(摂食嚥下サポートチーム』の二つのチーム活動を行っております。
『SST』は令和4年4月から活動を開始し、嚥下機能評価や嚥下造影検査または嚥下内視鏡検査の結果に基づき、患者一人ひとりに適した食形態の選択、環境調整、嚥下訓練など多職種の視点で検討し、口から食べる可能性について、積極的に取り組んでおります。

「働きやすい環境」を整備

各種ハラスメント対策の実施

委員会設置によるハラスメント対策を行い、働きやすさの満足度向上・離職率の低下を目指しています。

様々な職種に学びと発表の場を提供

様々な職種がグループ内の学会に参加することができ、スタッフの意欲向上へとつながっています。

無理のないスケジュール調整

医師同士の相談・連携、東北大学とのスケジュール調整により、無理のない勤務体制を提供します。

子育てしながら働ける体制づくり

院内に24時間保育園を設置しているほか、勤務時間にも柔軟に対応します。

仕事内容

病棟管理、外来診療、各種検査、介護保険サービス管理など

病棟管理 30~50床程度(主治医制)
外来診療コマ数 0~2コマ/週
介護保険サービス 通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション

診療実績

1日あたり入院患者数 487.2人/日(令和5年度実績)
1日あたり外来患者数 6.4人/日(令和5年度実績)
通所リハビリテーション利用人数 16.5人/日(令和5年度実績)
訪問リハビリテーション利用人数 10.0単位/日(令和5年度実績)

多様な勤務形態

当院では、週4.5日勤務を標準としております。
先生方一人ひとりの個別事情に応じて、週4.0日、32時間勤務や土日祝祭日休暇、早番残番、当直の有無、非常勤での勤務など、あらゆるご相談が可能です。

  • ワークライフバランスを重視したい
  • 子育て中で短時間勤務を希望している(院内保育室利用可)
  • ウィークデーは仙台にて勤務し、週末は自宅に戻る勤務を希望している
  • セカンドキャリアとしてメスを置き、内科への転科を考えている

ご要望に応じて、多用な勤務形態をご提案しております。まずはお気軽にご相談ください。

勤務パターンの一例

週4.5日勤務の場合

勤務時間 8:45~17:30 8:45~17:30 8:45~17:30 休み 8:45~17:30 8:45~12:45 休み
勤務内容 AM 外来 病棟管理 病棟管理 病棟管理 病棟管理
PM 病棟管理 病棟管理 健診病棟管理 病棟管理

週4.0日勤務の場合

勤務時間 8:45~17:30 8:45~17:30 8:45~17:30 休み 8:45~17:30 休み 休み
勤務内容 AM 外来 病棟管理 病棟管理 病棟管理
PM 病棟管理 病棟管理 健診病棟管理 病棟管理

毎週の帰省(東京)が可能な勤務スタイル/週4.0日勤務の場合

勤務時間 9:45~18:30 8:45~17:30 8:45~17:30 8:45~17:30 休み 休み 休み
勤務内容 AM 外来 病棟管理 病棟管理 病棟管理
PM 病棟管理 病棟管理 健診病棟管理 病棟管理

毎週の帰省(東京)が可能な勤務スタイル/週4.5日勤務の場合

勤務時間 9:45~17:30 8:45~17:30 8:45~17:30 8:45~17:30 8:45~12:45 休み 休み
勤務内容 AM 外来 病棟管理 病棟管理 病棟管理 病棟管理
PM 病棟管理 病棟管理 健診病棟管理 病棟管理

医師採用窓口

022-398-5510

担当 事務長 竹田 淳司

アクセス

当院は、JR仙山線「愛子駅」から車で約8分の場所に位置し、近くに東北自動車道「仙台宮城IC」があり、車でのアクセスが良好です(職員専用駐車場あり)。
また、当院と主要な駅(仙台駅、愛子駅、北仙台駅、泉中央駅など)をつなぐ職員送迎バスを運行しております。

自然豊かな場所に

当院の近隣には、宮城県有数の温泉地である「秋保温泉」と「作並温泉」があり、週末に温泉地で疲れを癒すこともおすすめです。
また、仙台市天文台が近くにあり、イベント開催時には天体観測ができることも。仙台市でありながら、都会の喧騒から離れた、潤いある環境に恵まれた場所です。