介護老人保健施設（老健）は医療・看護・介護からリハビリテーションまで、さらに栄養管理などのサービスを提供。障害のある方やご高齢の方などの利用者さまご本人やご家族が、安心した在宅生活を続けられるよう支援する介護保険で利用できる施設です。
当施設では、1か月以上の入所や短い期間の入所（ショートステイ）、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションのサービスを展開しています。

老健は超強化型・在宅強化型・加算型・基本型・その他の5種類に区分されています。当施設は在宅復帰支援において最高評価である、超強化型老健（指標71点）です。（※2022年10月現在）

算定要件	当施設実績		最大値
①在宅復帰率	43.4%	10	50％超	20
②ベッド回転率	10.9%	20	10％以上	20
③入所前後訪問割合	63.3%	10	30％以上	10
④退所前後訪問割合	72.7%	10	30％以上	10
⑤居宅サービスの実施数	3	5	3サービス以上	5
⑥リハ専門職の配置割合	7.7	5	5以上	5
⑦支援相談員の配置割合	2.8	3	3以上	5
⑧要介護4又は5の割合	49.9%	3	50％以上	5
⑨喀痰吸引の実施割合	17.0%	5	10％以上	5
⑩経管栄養の実施割合	3.0%	0	10％以上	5
合計	71		90

当施設の使い方

退院して老健へ入所し、リハビリテーションを受けてからご自宅に帰る

病院を退院してご自宅での生活に不安のある方や、在宅での生活が困難になってきた方に、リハビリを中心とした介護サービスを提供し、安心してご自宅にお帰りいただけるようサポートいたします。
老健は、病院やご自宅、すまいとの「中間施設」として、在宅復帰に向けて機能訓練や生活動作練習を実施しています。
入所から在宅復帰・安定した在宅生活、一貫したサービスを目指しています。

状態を見ながら、必要な期間、継続して入所する

ご希望や目標設定などにより、入所期間、提供するリハビリテーション、施設での過ごし方がことなります。ご本人・ご家族の状況をふまえ、ご相談に応じます。

冬季間などの季節入所

体調を崩しやすい時期など、期間を限定して入所することもできます。

最期の時を穏やかに安心して過ごす

当施設では、お看取りを行っております。利用者さまやご家族が、最期の時を穏やかに安心してお過ごしいただけるよう、サポートいたします。

通所リハビリテーションを利用する

ご自宅から当施設に通い、理学療法士や作業療法士などによる機能回復訓練を行うサービスで、食事や入浴などの生活援助を受けることができます。

ショートステイを利用する

ご家族の所用などにより一時的に介護をすることができない時や、短期間に集中してリハビリを行いたい時にご利用いただけます。また、介護するご家族の介護負担を軽減するためにご利用いただくことも可能です。

訪問リハビリテーションを利用する

病院や施設から退院された方、ご自宅での療養中に生活機能が低下された方に対し、当施設のリハビリスタッフがご自宅を訪問し、住み慣れた地域でその方らしい安心安全な在宅生活が続くよう、リハビリテーションを実施します。